戸建てにおすすめのインターネット契約とは?

光回線

携帯電話の役割は、スマートフォンの登場と共に大きく変わりました。それまでのガラケーと呼ばれるタイプは通話が基本的にメインで、それに付随する機能の中にデータ通信もありました。

iモード・EZweb・J-スカイのサービスを携帯電話各社が始めて、それまで一部の人が使っていたインターネットの扉が多くの人に開かれました。

ただ、当時の通信料はパケットで換算されていて、完全な従量制でした。

請求書に表示されたパケット量から、ドキドキしながら右側に視線を移動すると、表示されている請求金額に卒倒する人も多く、「パケ死」という言葉をよく聞きました。実際に友人の幼い娘が親の携帯電話をこっそり使っていて、気が付いた時には既に時遅く、翌月の請求金額14万円を超えた話を聞きました。

時代は変わって、インターネットを数多くの人が生活の中で自然に利用するようになりました。少々古い2010年のデータでも、日本のインターネット利用者は9,895万人(出典:The World Bank – Data: Infrastructure – Internet Users 2010(世界銀行「データ:生活基盤」)になります。もう少し新しいデータでは具体的な利用者数は提示されていませんが、2021年に外務省が発表した2018年の利用者割合では91.28%(出典:The World Bank – World Development Indicators -Individuals using the Interne)になっています。

2018年の日本の人口は1億2,650万人ですから、単純計算すれば2018年のインターネット利用者は1億1,546万人になります。

インターネットを利用するのに、最も適しているのは光回線です。2020年9月の時点での光回線総加入者数は、3,410万4000件になっています。

光回線を一人で利用している方もいらっしゃいますし、企業・会社・店舗に入っている光回線も含みますが、スマートフォンとは異なり、家族が個々に導入する必要は無く共有する事を考えれば、一般家庭の中に相当数が導入されていると考えられます。

光回線は通信量の制限が無い為、家族何人で利用しても定額料金で、現在の技術では最も回線スピードが速く、安定しているインターネットの利用手段です。

「どこに頼むのか、解らない」「色々有るみたいだけど、どこがイイのか見当も付かない」「仕組みがさっぱり解らない」方にもご理解頂ける内容で、一戸建てにお住まいの方にオススメのインターネット契約を解説します。

光回線をオススメしない方

インターネットを利用するのに最適な手段は、光回線である事に疑問を挟む余地は有りません。しかし、光回線が向いていない・導入出来ない方も確実にいらっしゃいます。

具体的に見ていきましょう。

直ぐに利用したい方

新たに光回線を利用する場合、基本的に導入工事が必要になります。

申込みをしてから実際に工事が完了するまでの期間はケースバイケースですが、概ね2週間から2ヵ月程度は掛かります。

直ぐに利用する必要性に迫られているならば、工事不要でコンセントを挿せば直ぐにインターネットが利用可能になる「据え置き型無線ホームルーター」を利用した方が賢明です。

通信速度や品質では光回線に届きませんが、最も近い環境で利用が出来ます。家族で利用が出来て、通信量の制限も無く月額料金も固定で決まっています。

転居・引っ越しが決まっている

転勤族と呼ばれる方々は、今のところ辞令が出ていなくても、遠くない将来の移動が有ることが現実的です。

光回線の導入は回線工事が必要で、引っ越し時には撤去工事に費用が掛かるケースも有ります。契約期間によっては違約金請求が有るサービスが大半で、短期間の利用には向いていません。

据え置き型無線ホームルーターなら、工事不要で導入が出来て、手続きをすれば引っ越し先に持って移動が出来ます。引っ越した初日からインターネット回線が開通して利用が出来ます。

いずれ引っ越しを考えている

今すぐではないけれど、いずれ引っ越しすると考えているなら、期間縛り・それに伴う違約金が無いサービスプランを提供している光回線がオススメです。

縛りが無いプランは、契約期間縛りが有るプランと比較して、基本的に月額料金が高くなります。「少なくとも2年は引っ越しする予定が無いから、2年契約なら大丈夫では?」という様に考える方もいらっしゃいますが、光回線の期間契約は以前多く有った携帯電話の縛りに非常に近く注意が必要です。

たとえば2年契約の場合、多くの光回線では契約後2年経過した前後1ヵ月を解約月としていて、その期間に解約を申し出ない限り自動継続されて、仮に2年半経過した時点で解約を申し出れば、違約金が発生するサービスが大半です。

よほどタイミングが合えば良いのですが、そう簡単では無いが故に「縛り」と呼ばれます。

NTTグループの株式会社NTTぷららがサービスを行う「ぷらら光」は、詳細は後述しますが人気の光回線の中でも最安値級の月額料金にも拘わらず、期間契約の縛りや違約金が無く、撤去工事費用も発生しません。

「ぷらら光」の導入をお勧めします。

 

住んでいる住居に手を加える工事が出来ない

賃貸物件や社宅では、外壁や壁に手を加える事を認めない事も多く、その場合に光回線の工事は事実上行う事が出来ません。

エアコンのダクトなどを利用して、穴を空けずに工事が可能な場合もあるので、光回線事業者に相談してみることをオススメします。

工事が出来ない場合は、据え置き型無線ホームルーターの利用が現実的です。

インターネットをあまり利用しない

光回線の契約者数が増えたのは、通信費用全体を考えれば、光回線を導入した方が結果的に安くなるケースが多いからです。

インターネットを利用するコストで、最も高く付くのは携帯電話会社の回線を使用した場合です。特に動画視聴等をする場合はデータ量が多くなり、費用も高く付きます。

動画利用を最もするのは自宅で有り、自宅に光回線を導入することで自宅に居る時は携帯電話会社の回線を利用せずに、Wi-Fiを使って光回線を利用する事で、スマートフォンの契約プランを、安価な小容量タイプに変更する事が可能になります。

しかし、自宅でも外出先でも、殆ど電話通話のみにしかスマートフォンを利用しない方は、光回線の導入は必要有りません。

ただ、今後のインターネット利用者の中心は、人からモノへ変化していく過渡期にあります。

既にテレビやエアコンなど、インターネットに接続することで便利になっている背景には、光回線の普及があります。

小容量の利用しか無いのに、キャリアで通常プランを契約しているのは、ある意味無駄が多いと言えます。3大キャリアでの小容量プラン契約は割高になっていて、オンライン専用プランか格安SIMなら費用が大幅に抑えられます。

格安SIMに抵抗が有る方は、キャリア回線をそのまま利用する、オンラインプランがオススメです。3GBならSoftBank回線を使うLIBMOが月額990円で利用出来ます。au回線を使うpovoは2021年9月に大幅な変更を行い、9月下旬から3GBで990円のサービスを開始する予定です。

エリアの確認

光回線は、光ファイバーケーブル回線を利用してインターネットを利用します。最も広く全国をカバーしているのはNTT東西の「フレッツ光」回線です。

この光回線がお住まいの近くに敷設されていない場合は、残念ながら利用が出来ません。殆どの地域はカバーされていますが、念のため対象エリアになっているか確認しましょう。

お住まいの住所によって、検索するサイトが変わります。

NTT西日本エリア

富山県 / 石川県 / 福井県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 / 福岡県 / 佐賀県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県 / 鹿児島県 / 沖縄県

NTT東日本エリア

北海道 / 青森県 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 東京都 / 埼玉県 / 千葉県 / 神奈川県 / 山梨県 / 新潟県 / 長野県

NTT西日本 対象エリア検索

NTT東日本 対象エリア検索

光コラボとは?

対象エリアである事が確認出来たら、即契約!というわけにはいきません。「フレッツ光」だけを契約しても、インターネットの利用は出来ません。

フレッツ光は回線であり、プロバイダと呼ばれる接続業者と契約して、初めてインターネットの利用が可能になります。

出典:NTT西日本*一部改変

しかし、現在ではこの2箇所に契約する手段は、個人ではメリットが有りません。現在の個人契約の中心は、「光コラボ」という契約が主流で、契約先が一箇所で済みます。

出典:NTT西日本*一部改変

NTTは「光コラボ」の販売取り扱いはありません。光コラボ事業者がNTTへの回線使用料支払いも行うスタイルになるので、ユーザーがNTTと直接契約はしません。

「NTTが安心なんだけど・・・」という心配には及びません。NTTグループ企業で「光コラボ」は取り扱いをしています。やはり、直接目に見えないサービスにお金を支払うなら、安心が大切ですね。

光コラボを何処で契約?

光コラボの販売構図は、簡単に説明すると以下のようになります。

NTT東西      -フレッツ回線を卸し提供

光コラボ提供回線業者-ユーザーの窓口として契約・回線運用

正規代理店          -新規顧客獲得営業

それぞれ役割に応じた、分業体制が確立されています。

光コラボ販売窓口

光コラボは、街中に数多く有る携帯電話ショップで、自社系列の光コラボを販売しています。家電量販店には、大型店舗だとワンコーナー設けて光コラボを販売している事も有ります。

普段から見かけるし、安心感のある正規代理店と言えます。しかし、お得感は低い可能性が大です。

支払う月額料金や回線内容サービスは全く同じですが、だからこそ、契約時に特典キャッシュバックが大きい方がお得です。

それを理解するには、キャッシュバックの仕組みを知りましょう。

キャッシュバックの仕組み

契約ユーザーに支払われるキャッシュバックは、NTT東西や回線業者が支払っているわけではありません。キャッシュバックは、正規代理店が得る手数料を原資として出ています。

ショップや窓口の運営には、家賃・人件費・光熱費・広告宣伝費等の経費が多く掛かります。

そのため、キャッシュバックに回せる原資の確保が困難で、ユーザーに大きなメリットを提示する事は難しい事情があります。

それに対して、オンライン契約に特化した正規代理店は、経費を徹底的に切り詰めて原資を確保し、ユーザーに対して大きなメリットを提示する事が可能になります。

多くの新規契約者をコンスタントに獲得してくれる正規代理店には、より高額な販売手数料が支払われる様になり、もっと大きなメリットを提示出来るようになります。

顧客から見て魅力あるキャッシュバックを提示出来る正規代理店には、益々新規顧客が集まり、好循環が生まれます。

光コラボは正規代理店のオンライン契約がお得!

光コラボを契約するなら、オンラインに特化した正規代理店がお得です。公式の特典に加えて、正規代理店独自の特典も受け取ることが出来ます。

人気の光コラボを一覧比較

お待たせしました。一通り光回線の契約を理解して頂いたところで、人気の光コラボを見てみましょう。

キャッシュバックは、基本的にオンライン正規代理店契約の金額を掲載してあります。月々の割引きが一定期間あるサービスは、キャッシュバックとして計算してあります。

戸建て 月額キャッシュバック契約期間途中解約の違約金
OCN光5,610円5,000円2年11,000円違約金不課税
ソフトバンク光5,720円25,000円2年10,450円
@TCOMヒカリ5,610円30,000円2年13,200円
@nifty光5,720円22,000円3年22,000円
楽天ひかり5,280円24,000円3年10,450円
ASAHIネット光5,698円13,920円1年22,000円
ビッグローブ光5,478円20,000円3年11,900円違約金不課税
So-net光プラス6,138円60,000円3年20,000円違約金不課税
ドコモ光5,720円20,000円2年14,300円
NURO 光5,200円45,000円2年10,450円+撤去費
auひかり5,610円50,000円3年16,500円+撤去費
ぷらら光5,280円40,000円無し無し

 

NURO光とauひかりは、「フレッツ光」回線を使わないので、正確には「光コラボ」ではありません。「フレッツ光」とは対応エリアも異なるため、エリア確認が必要なのと、「光コラボ」でない回線は、解約時に別途撤去費が費用として掛かります。

「光コラボ」の中で月額費用を比較すると、「ぷらら光」が最安値です。

安価なだけでなく、NTTグループの株式会社NTTぷららが運営する為、安心して利用出来る光回線です。

しかも、他サービスでは基本的に縛りと違約金がある月額料金で掲載してありますが、縛りが無いプラン同士を比較すれば、以下の様になります。縛り無しプランの比較では、キャッシュバック一覧を外してあります。プラン契約に縛りが無くても、キャッシュバックを考慮すれば、最低利用期間が発生するためです。

戸建て 月額契約期間途中解約の違約金
OCN光(縛り無しプラン)6,820円無し無し
ソフトバンク光(縛りなしプラン)6,930円無し無し
ドコモ光(縛りなしプラン)7,370円無し無し
NURO光(縛りなしプラン)7,836円無し無し+撤去費
auひかり(縛りなしプラン)6,930円無し無し
ぷらら光5,280円無し無し

 

期間縛りや違約金が無く、解約時の撤去費用も掛からない「ぷらら光」は、ストレス無く契約することが出来て、急な引っ越し時にも費用負担がありません。

ぷらら光がオススメできる理由

ぷらら光は月額料金が割安でも、NTTグループの技術力・資本力・サポート力・バックボーンによる安心感が有り、自信を持ってオススメ出来ます。

オススメする理由は、縛りが無くて安価なだけでなく、他にもあります。

次世代規格のIPv6 IPoEに対応

回線品質や速度は、実際に利用するのに大切な要素です。

IPv6 IPoEとは?

ぷらら光は、次世代規格のIPv6 IPoE「ぷららV6エクスプレス」が標準対応です。

(出典:NTTPC公式サイト

従来からある通信方式は、PPPoEです。

PPPoEは、Point-to-Point Protocol over Ethernetの略で、電話回線の時代からある通信方式を、LANの規格であるイーサネットに対応させたものです。

これに対し、新しい通信方式が、IPoEです。

IPoE は、IP over Ethernetの略で、当初からLAN規格(イーサネット)の利用を前提として構築されています。

同じ回線を使っても、理論上の通信速度はPPPoEよりもIPoEの方が、10倍速くなります。

従来の「IPv4 PPPoE」を使った接続方式がもたらす、プロバイダのネットワーク終焉装置がボトルネックになっている状態を、次世代規格のIPv6 IPoEを使う事で、ネットワーク終焉装置を経由が無くなり、最大理論値の速度に近づける事が可能になります。

実際の回線速度の差

ぷらら光は、フレッツ光回線を利用しています。

みんなのネット回線速度にある、直近3ヶ月に計測された43,219件のPPPoE方式のフレッツ光回線、168,955件のIPoE方式のフレッツ光回線の測定結果から平均値は、以下の通りです。

PPPoE方式のフレッツ光回線の平均値

平均Ping値: 35.36ms

平均ダウンロード速度: 182.59Mbps

平均アップロード速度: 171.52Mbps

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓これだけ数値が変わります↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

IPoE方式のフレッツ光回線の平均値

平均Ping値: 25.78ms

平均ダウンロード速度: 322.87Mbps

平均アップロード速度: 217.81Mbps

技術力に裏付けされた、安定した回線品質が「ぷらら光」が選ばれる理由の一つです。

WiFiルーターのレンタルが標準装備

前述の新世代技術「ぷららV6エクスプレス」に対応したWiFiルーターのレンタルが、無料で出来ます。

対応ルーターを探して入手する手間も費用も掛からず、誰でも新技術を簡単に享受出来ます。(申し込み後にマイページから申し込むと、自宅に発送されます)

このルーターは、Wi-Fiを飛ばす機能を当然備えていて、安定した光回線を利用したWi-Fi接続が使えるので、タブレットやゲーム機、スマートフォン等を快適に利用出来ます。

ひかりTV

本格的な視聴には専用のチューナーが必要ですが、「ひかりTVエントリープラン」が無料で使えます。

映画・ドラマ・アニメなど幅広いジャンルで、20,000本以上のビデオ作品がオンデマンドで見放題です。

スマートフォン・タブレット・パソコンで、視聴することが出来ます。

地上デジタル放送・BSデジタル放送・BS4Kデジタル放送の他、幅広いチャンネルに対応した「ひかりTV」の月額料金から、毎月660円の割引きが受けられます。

インターネットとの合計料金で割引き後は、マンション集合住宅では4,950円から・戸建てでは6,270円から利用する事が出来ます。

ぷらら光 キャンペーン一覧
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